奈良県保険医協会

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幼稚園に絵本寄贈(11月10日)~イレバデーからイイハデー月間の取り組み

 奈良県保険医協会ではイレバデーからイイハデー月間の取り組みとして、歯にまつわる絵本を県内の幼稚園へ寄贈しました。寄贈した絵本は、五味太郎氏による「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」(偕成社)。この絵本は、擬人化したワニが歯科医院で歯科治療を受けるストーリー。患者のワニと歯科医がすべての場面で互いに同じことばを繰り返しながら、おそるおそるやりとりするコミカルな内容がやわらかいタッチで描かれています。

 絵本の寄贈を通じて、子どもたちと、幼稚園職員や親御さんらに、歯と口腔の健康の大切さを考えるきっかけにしてもらう趣旨で取り組みました。

 11月10日、信貴山をぐんぐん登っていった先にある、朝護孫子寺の程近く、三郷町立南畑幼稚園を訪ねて、吉良要理事が絵本を届けました。受け取った野長瀬麻夜園長は「素敵な絵本をいただき、ありがとうございます。こどもたちも喜ぶと思います」と満面の笑みでした。

 初回の取り組みとあって、今回は奈良県保険医協会の役員が園医を務める幼稚園の一つに届けることにして、趣旨を伝えるとともに併せて保団連発行のコロナ禍でも歯科受診の大切さを伝えるリーフなどもあわせて届けました。

 歯科部会役員会では、来年度以降、県内の幼稚園・保育園を対象にさらに件数を増やして継続していこうと話し合っています。

三郷町立南畑幼稚園・野長瀬園長(右)へ絵本を寄贈する吉良理事

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