奈良県保険医協会

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第57回定期総会にご参加ください

 奈良県保険医協会は第57回定期総会を12月11日(日)に開催する。この1年の活動を振り返り、2023年度の協会活動への展望を述べてみたい。記念講演として、花山院弘匡・春日大社宮司をお招きし、奈良県の歴史や神社仏閣について示唆に富んだお話をお聴きできるものと期待している。

2022年、こんなことがあった

 昨年からの新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックは1月から3月にかけ第6波、7月~8月に第7波とオミクロン株が猛威を振るい、10月末日時点の国内累計感染者数は220万人を超え、死亡者数は1万8千人に達している。
 第3波以降は病床逼迫により中等症であっても入院できない人や自宅療養中に病態が悪化し、搬送先が見つからず死亡してしまう事例などが首都圏や大阪など感染爆発地域を中心に相次いで起こった。オミクロン株は比較的軽症というものの、第7波でも保健所や発熱外来はパンク状態となった。この冬はインフルエンザとの同時流行も懸念されており、引き続き第8波に備えた医療体制整備やコロナ対策について考えていかなかればならない。

参議院選挙

 岸田文雄首相のもと、参議院総選挙が7月投開票で行われた。結果は自公が堅調、維新が議席倍増で憲法改正に必要な3分の2を超える議席を獲得した。来年は4月に一斉地方選挙、奈良県知事選挙が行われる見込みだ。医療者の声を政府に届け、医療、社会保障を切り捨てない、憲法9条や25条を基盤とした1人1人を大切にする国づくりを呼び掛けたい。

協会の活動

 昨年に引き続きコロナ禍の影響で、様々な行事をオンラインで行った。手探りではあるもののZoomウェビナーを利用した市民講演会を成功させるなど、web参加を中心とした催しにも手ごたえこ感じることができた。また、大阪城と平和展示をめぐるフィールドワーク、2年半ぶりに対面開催が実現した女性会員のつどいなどが好評で、コロナ禍疲れの今だからこそ顔を合わせ交流できる企画に需要が高まっている。来年も対面やweb形式などコロナの状況を見ながら柔軟に対応し、会員のニーズに合う活動を繰り広げていきたい。

 毎年好評のクイズはがきにも取り組んだほか、診療報酬改善を求める医師歯科医師署名、オンライン資格確認義務化撤回医師歯科医師署名やアンケートなどにもご協力いただいた。

 組織活動では未入会者訪問を電話での入会勧奨や資料送付に切り替え、入会の呼びかけを行っている。保険医年金は昨年に引き続き好調な申し込み口数となるなど、営利を求めない保険医協会の共済制度が改めて見直されていると思われる。来年も会員の声を聞き、保険医協会にしかできない活動を行っていきたいと考えている。定期総会にぜひご参加いただき、会員各位の忌憚ないご意見をお寄せいただきたい。

【奈良保険医新聞第482号(2022年11月15日発行)より】
 

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