奈良県保険医協会

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WEB講演:平群町のメガソーラー開発事例から考える再生可能エネ~7月31日(日)開催予定

 奈良県保険医協会は奈良反核医師の会との共催で7月31日(日)午後、平群町でのメガソーラー開発をめぐる事例を取り上げて再生可能エネルギーをめぐる課題を考える、市民公開WEB講演会を開催します。
 要項は下記の通りです。
 関心のある方はどなたでも参加できます。多数のご参加をお待ちしています。

市民公開WEB講演会

再生可能エネルギーは本当にCO2削減の切り札か――平群町の事例から

【趣旨】  CO2、温室効果ガスの削減にむけて再生可能エネルギーの活用は大きな期待を集めています。石炭燃料を用いた火力発電や原子力発電に変わり、特に固定価格買い取り制度(FIT)の創設以降大規模な太陽光発電設備であるメガソーラーの建設が盛んになりました。その一方、太陽光発電施設を設置するために行われた森林伐採に起因するとみられる土砂流出等の事故も全国で相次いでいます。奈良県平群へぐり町では、メガソーラー開発に対し地元では反対の声が上がり、その後ずさんな計画が判明し奈良県は工事の停止を指示しました。
 メガソーラー以外にも、県内ではバイオマス発電を積極的に導入する動きが見られますが、これも森林破壊の問題が指摘されています。再生可能エネルギーで環境破壊など本末転倒です。
 再生可能エネルギーは本当にCO2削減の切り札なのか、森林ジャーナリストの田中淳夫氏を招いてご講演いただきます。
 私たちの生活に欠かせない電力の安定供給について、一緒に考えてみませんか。

【日時】 2022年7月31日(日)14:00~16:00(予定)

【方法】 ZoomウェビナーによるWebライブ配信

【講師】 田中 淳夫 氏(森林ジャーナリスト)

(講師紹介) 日本唯一の森林ジャーナリスト。自然の象徴の「森林」から人間社会を眺めたら新たな視点を得られるのではないか、という思いで活動中。森林、林業、そして山村をメインフィールドにしつつ、農業・水産業など一次産業、そして自然界と科学(主に生物系)研究の現場を扱う。著書は最新刊『虚構の森』(新泉社)など。

【対象】 関心のあるかたはどなたでも参加できます。

【申込み】 下記の登録ページから、予め参加登録をお願します。
 →ウェビナー登録ページ
 登録ページに記載したメールアドレスへ、当日の接続先等を記載した確認メールが「Zoom」より届きます。
※申込期限=7月29日(金)

【参加費】 無料

【主催】 奈良反核医師の会、奈良県保険医協会

【お問い合わせ】 奈良県保険医協会 事務局
 TEL: 0742-33-2553(平日8:50~17:15/土日祝は受付できません)
 FAX: 0742-34-9644
 nara-hok@doc-net.or.jp

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