奈良県保険医協会

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市民公開講演会「放射能汚染を追って―福島原発事故から3年半、現状と課題」を10月19日(日)に開催します

 奈良県保険医協会は、奈良反核医師の会との共催で、次の講演会を10月19日(日)に開催します。
 開催要項は下記の通りです。
 市民公開で、参加無料です。どうぞ多数ご参加ください。


市民公開講演
放射能汚染を追って―福島原発事故から3年半、現状と課題
のご案内


 東京電力福島第一原発の過酷事故から3年半が経過しますが、放射能汚染水は流出し続け、作業員や地域住民は放射能被ばくを余儀なくされています。
 今回、チェルノブイリ原発の訪問調査や福島県飯館村の放射能汚染測定を続けている今中氏を招き、低線量被ばくの時代をどう生きるのか考えます。

【日時】
 2014年10月19日(日)15:00~17:00

【会場】 奈良経済会館 5階・大会議室
(近鉄奈良駅から徒歩すぐ。東向商店街アーケードに入ってすぐの左側。スーパー成城石井のある建物です。エレベーターで5階へお越しください)

【講師】 今中哲二氏(京都大学原子炉実験所・助教)


〈講師からのメッセージ〉
 福島原発事故により、関東以北の本州太平洋側には無視できない放射能汚染が生じました。汚染の主役が半減期30年のセシウム137であることを考えると、日本に住んでいる私たちは、これから50年、100年にわたって放射能汚染と向き合わざるを得ません、専門家の一人として私が言えることは、放射能、放射線とはどんなもので、被曝とはどういうことか、被曝の結果どんな影響が考えられるかということです。しかし、どの程度の汚染なら住んでもいいとか、避難した方がいいとかを私が決めることはできません。私の役割は、放射能汚染への向き合い方をみなさんが自分で判断するためのお手伝いをすることだと思っています。

【講師紹介】 大阪大学工学部卒業後、東京工業大学理工学研究科、原子核工学修士終了。現在、京都大学原子炉実験所/原子力基礎工学研究部門に所属。

【参加費】 無料
【申し込み】 準備のため、事前にお申し込みください。
 お申し込みの際には、お名前・所属・職種・連絡先電話番号をお知らせください。
 ファクス、eメール、電話などで承ります。
 (10月17日(金)17時まで)

※当日、講演会の前(14時~)に、同会場で、奈良反核医師の会が総会を開催します。


【問い合わせ】
 奈良県保険医協会 事務局へ
 →Tel.0742-33-2553
 →Fax.0742-34-9644
 →nara-hok@doc-net.or.jp

=共催=
奈良反核医師の会、奈良県保険医協会


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