奈良県保険医協会

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春の平和講演会『ぼくの戦争―秋山勝彦さんの被爆体験を聴く会』を4月25日(日)に開催します

 私たちは、命を守るという医療人の立場から平和の大切さについて考えてきました。今回、奈良市在住の語り部、秋山さんの被爆体験をお聴きする会を企画しました。

 〈第21回核戦争に反対し、核兵器廃絶を求める医師医学者のつどいin奈良〉プレ企画…今年9月には奈良市で「第21回核戦争に反対し、核兵器廃絶を求める医師・医学者のつどい」が開催されます。今回の講演会は、そのプレ企画でもあります。

 どなたでも参加いただけます。参加費・無料。ぜひ、多数ご参加ください。

日時:2010年4月25日(日) 午後2:00~3:45(予定)
会場:奈良商工会議所 4階・中ホール
 奈良市登大路町36-2(Tel.0742-26-6222)
【交通】近鉄奈良駅1番出口より徒歩すぐ。参加者用の駐車場はありません。お車でのご来場の場合は周辺の有料駐車場をご利用ください。

内容:平和講演「ぼくの戦争」
 秋山 勝彦氏(日本語り手たちの会会員、奈良市在住)によるお話。

〈秋山さんからのメッセージ〉 奈良県下にも多くの被爆体験者がおられます。皆さん懸命に生き、原爆の恐ろしさを話してこられました。私の経験はほんの子供の体験でしかありませんが、おそらく原体験を話せる最後の一人かもしれないと思っています。「語り部」としては昔話、民話など未熟ですが、実体験を題材とした「パーソナルストーリー」を持ち味として毎年新作に取り組んでいます。

〈講師略歴〉1940年1月1日広島市生まれ。1963年早稲田大学法学部卒業後、建設会社勤務。1999年に退職後、埼玉県川越の語りの会に所属し語り部となる。2002年8月、東京品川図書館にて「ぼくの戦争その1~その6」を発表、以降川越市の小学校5~6年生を中心に「被爆体験」を語る。2003年、地元奈良県で講演活動を開始、県下の小学校、中学校から招かれて被爆体験を話している。2004年5月、「ぼくの戦争」(ウインかもがわ)出版。現在、川越市語りの会「おはなしのブランコ」会員、奈良市おはなしの会「月曜会」メンバー、日本語り手たちの会会員

参加申込・お問い合わせは、奈良県保険医協会へ。お申し込みがなくてもご参加いただけます。

主催:奈良県保険医協会(企画:反核平和委員会)
後援・協力:奈良反核医師の会

※この講演会の開催要項は、会員イベントのページにも掲載しています。

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