奈良県保険医協会

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市民公開講演「集団的自衛権はなぜ違憲なのか―夏の参院選を前に改めて考える」、5月29日(日)に開催します

 奈良県保険医協会は次の講演会を5月29日(日)に開催します。
 開催要項は下記の通りです。
 市民公開で、参加無料です。どうぞ多数ご参加ください。


市民公開講座
集団的自衛権はなぜ違憲なのか
―夏の参院選を前に改めて考える

のご案内

 戦後日本の安全保障政策を大きく転換する安保法制が昨年9月19日、成立させられました。
 当会理事会ではその法案段階、その前段の一昨年の集団的自衛権の行使容認の閣議決定から、その問題点を指摘し、反対を表明してきました。
 夏の参院選ではこの問題は大きな争点の一つとなるでしょう。今回、法律家の立場からわかりやすくこの問題を解き明かす木村草太氏を講師に迎えて、改めて考えます。

【日時】
 2016年5月29日(日) 14:00~16:00
 ※受付は13:30より

【会場】 奈良商工会議所 5階・ホール
(奈良市登大路町36-2 〈交通〉近鉄奈良駅1番出口より徒歩1分)

【講師】 木村 草太 氏photo:Mr.kimura
    (首都大学東京 教授)

 講師からのメッセージ: この講演では、立憲主義と憲法の概念についてお話した上で、武力行使に関わる国際法と憲法の規制、2015年安保法制の内容を検討し、同法制にどんな問題があったかを整理します。そして、集団的自衛権の行使容認を巡り、どんな憲法論議が語られたのか考えて行きます。丁寧に、じっくりと問題を考えて行きましょう。そして、精密に論理的に考えることが、いま、一番重要です。

【プロフィール】 東京大学法学部卒業後、同大学助手等を経て現職。専門は憲法学。著書に『憲法の創造力』(NHK出版新書)、『テレビが伝えない憲法の話』(PHP新書)、最新刊に『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』(晶文社)、『憲法の条件―戦後70年から考える』(NHK出版新書)、『検証・安保法案――どこが憲法違反か』(有斐閣)他多数。テレビ朝日系列「報道ステーション」コメンテーターとしても活躍。趣味は音楽鑑賞と将棋観戦。

【参加費】 無料

【対象】 関心のある方はどなたでも

【申し込み】 下記へ、参加予定者のお名前(および、あれば所属、職種等)をお知らせください。ファクス、eメール、電話などで承ります(5月27日(金)17時まで)
→eメールでのお申し込みはこちら(nara-hok@doc-net.or.jp)へ。
 準備の都合上、なるべく事前のお申込みにご協力ください。
 なお、事前にお申込みいただいても、著名な講師につき、主催者の想定以上のご来場でお席がなくなることもありえます。何とぞご容赦ください。

《お断り》当日は来場者順に入場をご案内し、事前申込みがあってもお席の予約はできません。予めご了承くださいますようお願いいたします。

【問い合わせ】
 奈良県保険医協会 事務局へ
 →Tel.0742-33-2553
 →Fax.0742-34-9644
 →nara-hok@doc-net.or.jp

=共催=
奈良県保険医協会・奈良反核医師の会

催しもの

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