奈良県保険医協会

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保団連「夏季セミナー」中野晃一氏・記念講演を市民公開ライブ配信:7月2日(土)19:15~

 全国保険医団体連合会(保団連)が開催する夏季セミナーの、記念講演がライブ配信にて一般公開されます。  要項は下記の通りです。

第51回保団連夏季セミナー・記念講演(市民公開)

【趣 旨】 保団連は、コロナ禍から医療再建・充実に向けて医療・社会保障抑制路線の転換を国に求めています。
 7月の参院選では、新自由主義による脆弱化した経済・社会・医療の立て直し、新型コロナ感染症に対応した医療提供体制の確保や診療報酬改善、国民生活の改善や経済再生などが問われます。
 記念講演を通じて、医療・社会保障を基軸に据えた政治転換の展望を考えます。

【と き】 2022年7月2日(土)19:15~20:50(予定)

【テーマ】 医療・社会保障を基軸とする政治転換に向けて

【講 師】 中野晃一氏(上智大学国際教養学部教授)
○講師略歴
 1970年東京生まれ。政治学(日本政治、比較政治、政治思想)。
 東京大学(哲学)および英国オックスフォード大学(哲学・政治学)の両校を卒業ののち、米国プリンストン大学にて政治学の修士号および博士号を取得。1999年より上智大学にて教鞭をとり、2011年10月より教授。2017年4月より2021年3月まで学部長。
 現代日本政治のさまざまな問題について、比較、歴史、思想的背景を重視した視座から研究を行ってきた。その研究課題は、グローバル化とナショナリズム、靖国問題、言語とメディアと政治、行政改革と天下り、地方分権、政策アイデアの国際的伝播など多岐にわたる。
 研究活動のかたわら、海外および日本メディア(The Economist、BBC、Reuters、AP、New York Times、Washington Post、Wall Street Journal やNHK、朝日新聞、共同通信など)を通じて、しばしば日本の政治について論評を行っている。また、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、安全保障関連法に反対する学者の会、立憲デモクラシーの会などの呼びかけ人としても活動している。
○おもな著書
 主著『野党が政権に就くとき―地方分権と民主主義』(人文書院)、『私物化される国家―支配と服従の日本政治』(角川新書)、『つながり変える 私たちの立憲政治』(大月書店)、『右傾化する日本政治』(岩波新書)、『戦後日本の国家保守主義―内務・自治官僚の軌跡』(岩波書店)、共著に『嘘に支配される日本』(岩波書店)、『「改憲」の論点』(集英社新書)、『いまこそ民主主義の再生を!新しい政治参加への希望』(岩波ブックレット)、『集団的自衛権の何が問題か』(岩波書店)、『街場の憂国会議』(晶文社)、『ヤスクニとむきあう』(めこん)など。日本再建イニシアティブ著『民主党政権失敗の検証 日本政治は何を活かすか』(中公新書)および『「戦後保守」は終わったのか 自民党政治の危機』(角川新書)ではプロジェクト座長を務めた。
 講演資料は、こちら(PDF)からご覧になれます。

【参加費】 無料

【方 法】 保団連公式YouTubeチャンネルより動画配信
→下記のwebリンクからご覧ください。
 YouTube保団連チャンネルからのライブ動画配信
 配信URLへの直行はこちら→YouTube保団連夏季セミナー記念講演(7月2日(土)19:15-、ライブ配信)

【主 催】 全国保険医団体連合会

催しもの

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