３・３近畿総決起集会にご参加ください

　奈良県保険医協会も、保団連近畿ブロックの一員として実行委員会に加わり、この集会の成功めざして取り組んでいます。
　当日は、野田淳子さんの歌や、たたかうストレッチ体操などもあります。
　多数の会員、関係者、市民の皆様のご参加を呼びかけます。どなたでも参加できます。気軽にご参加ください。

ストップ！　社会保障と税の「一体改悪」
～やさしい社会をつくろう！～
「３・３近畿総決起集会」趣意書

　３月１１日に発生した東日本大震災は、歴代政府が進めてきた構造改革路線による医療崩壊や地域コミュニティ破壊の甚大さをあらためて露呈しました。今、大切なのは震災を教訓に、住民の命とくらしを最優先した国づくり、自治体づくりを進めることです。ところが、野田内閣は「社会保障と税の一体改革」で消費税などの庶民増税の一方で大企業優遇の１．７兆円もの大減税やダム建設など無駄な公共事業を推し進め、ＴＰＰ参加で医療を含むあらゆる分野の市場化を狙うなど、さらなる社会保障改悪、国民負担増を強行しようとしています。
　「社会保障と税の一体改革」では「自助、共助」を強調して国の医療費を削減し、患者負担を増やそうとしています。この「一体改革」の中で検討されていた「受診時定額負担」や７０歳から７４歳までの医療費２割負担は、世論の大きな反対によって先送りとなりましたが、次年度以降の導入をあきらめていません。また、生活保護受給者の医療給付抑制や介護給付削減、さらには年金削減や保育の市場化など、消費税増税や徴税強化の一方で弱者を切り捨てる「一体改革」は許すわけにはいきません。
　私たちは、東日本大震災からの復旧・復興と「原発ゼロ」をめざす国づくりを推進し、社会保障を解体させる「一体改革」に断固反対して国民皆保険制度を守ることに全力をあげるものです。
　近畿の様々な団体や個人が結集して取り組んできた「近畿総決起集会」は、後期高齢者医療制度反対や国保、介護、年金、保育、生活保護など社会保障改善運動を進める大きな力となりました。2012年３月３日の「近畿総決起集会」に近畿２府４県から草の根の運動を総結集させ、全国に運動の波を広げましょう。

2012年２月吉日

「３・３近畿総決起集会」実行委員会
実行委員長　大阪府歯科保険医協会理事長・小澤力

記

日時：2012年３月３日(土)　15時～16時20分
　　（集会後、御堂筋をパレード）
場所：御堂会館（大阪市中央区久太郎町4-1-11）
名称：ストップ！　社会保障と税の「一体改悪」～やさしい社会をつくろう！～　３・３近畿総決起集会
規模：千人超

「３・３近畿総決起集会」事務局
〒556-0021 大阪市浪速区幸町1-2-33
大阪府保険医協会気付（電話06-6568-7721）

　こちら（会員イベント）のページにチラシなども掲載しています。あわせてご覧ください。

催しもの

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