奈良県保険医協会

メニュー

市民公開の時局講演『被ばく者医療から見た福島原発事故』を12月4日に開催します

 奈良県保険医協会は奈良反核医師の会と共同で、学習講演会を企画しました。
 3月11日の福島原発事故以降、政府や東京電力からは「ただちに健康に影響はない」という説明がされてきました。最近になりプルトニウムが屋外でも検出され、福島の子ども達を検査したところかなりの割合で甲状腺被ばくが見つかるなど重大な事実が出てきているにも関わらず報道は終息してきています。広島・長崎原爆被爆者の診療に長年携わってこられた郷地秀夫先生を講師に、福島原発事故の健康への影響を検討する学習会を開催します。今回の事故に関する疑問をお持ちの方も、是非ご参加下さい。

市民公開時局講演『被ばく者医療から見た福島原発事故』

【日時】 2011年12月4日(日)
     午後1:30~3:30
【会場】 奈良県中小企業会館4階 大会議室
     (会場へのアクセス
     奈良市登大路町38-1 近鉄奈良駅①番出口より徒歩2分。
【内容】 
     講演『被ばく者医療から見た福島原発事故』
     講師:郷地(ごうち) 秀夫(ひでお) 氏
(東神戸診療所・所長・兵庫県保険医協会副理事長・原爆症集団認定訴訟支援ネット兵庫代表・核戦争を防止する兵庫県医師の会運営委員)

 詳しくはこちら(会員イベント)のページをご覧ください。

主催:奈良県保険医協会、奈良反核医師の会



講師近著:『被爆医者医療から見た原発事故』 書籍詳細はこちら 
 長く被爆者医療に携わってきた反核医師の経験と立場から、福島原発事故による被曝の脅威を明らかにする。原爆放射線被曝と原子炉事故被曝、内部被曝と外部被曝などについて分かりやすく解説。被爆国・日本が被害者から加害者への道に陥るなと、警告する。
※当日、講演会場でも販売を予定しております。1冊1,000円+税

ぜひ多数の県民の皆様のご参加をお待ちしています。

催しもの

さらに過去の記事を表示