奈良県保険医協会

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時局講演会「放射能と食物汚染~放射能から子どもを守る」を4月13日(日)に開催します

 奈良県保険医協会は、奈良反核医師の会との共催で、市民公開の講演会を4月13日(日)に開催します。
 開催要項は下記の通りです。
 市民公開で、参加無料です。どうぞ多数ご参加ください。

市民公開時局講演
「放射能と食物汚染~放射能から子どもを守る」
のご案内

【日時】
 2014年4月13日(日)13:30~16:00

【会場】 奈良県中小企業会館 4階・大会議室
 (近鉄奈良駅1番出口から東へ徒歩すぐ)

【講師】 奥村晶子氏(薬剤師、高木学校メンバー)

〈講師からのメッセージ〉
 福島原発事故から3年が経ちました。放射能汚染など忘れたかのように、原発再稼働に向かっています。「市場に出回る食品は基準値以下で安全」「産地で選別するのは風評被害」「食べて応援」などのキャンペーンが繰り広げられ、食品の安全が強調されています。
 一方、放射線による内部被ばくの影響は、今少しずつ明らかになっているところです。ところがリスクの証明がまだできていないということから、内部被ばくのリスクには科学的根拠がない、リスクは存在しないという議論のすり替えが行われています。ここには予防的に生命・健康を守るという視点が抜け落ちています。
 「放射線に安全量はない」という国際的原則に立ち返り、毎日の食生活を考えてみましょう。少しでもくらしのヒントになり、それが未来のいのちを守っていくことの一助となれば幸いです。

【講師紹介】 薬剤師。当時小学生だった息子達に安全な空気と水と食物を贈りたいという思いから活動を開始。高木学校では、化学物質問題・医療被ばく問題等の活動をされている。『私たちが考えるダイオキシン問題』『母と子のための被ばく知識 原発事故から食品汚染まで』など共著。
 “高木学校”は、故高木仁三郎校長により1998年に設立された。在野の核化学者高木校長の遺志を継ぎ、科学を市民の手に取り戻すべく活動している。


【参加費】 無料
【申込】 準備のため、事前にお申し込みください。
 お申し込みの際には、お名前・所属・職種・連絡先電話番号をお知らせください。
 ファクス、eメール、電話などで承ります。

※保育あります(対象児1歳半~就学前)。事前申込が必須です。申込受付3月31日(月)締切、10名まで。委細はお尋ねください。
※保育は締切りました。(4月11日)

【問い合わせ】
 奈良県保険医協会 事務局へ
 →Tel.0742-33-2553
 →Fax.0742-34-9644
 →nara-hok@doc-net.or.jp

=共催=
奈良反核医師の会、奈良県保険医協会


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