奈良県保険医協会

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レセプトオンライン請求義務化撤回訴訟、原告団募集のお知らせ

開業医の皆様へ

神奈川県保険医協会がよびかけている「レセプトオンライン請求義務化撤回訴訟」へのご参加、ご協力をよびかけます

 レセプトオンライン請求の義務化は、国会審議のある法律ではなく、厚生労働省令(厚生労働大臣が法律にもとづき定める命令)によって決定されたものです。
 それは、現行の紙媒体による診療報酬請求をやめさせ、すべての保険医療機関に、強制的に、コンピュータによる電子請求を通信回線を通じておこなわせるものです。一部に代行請求を認めることで紙媒体の請求も可能と言われていますが、入力ミスや情報漏洩等の不安も残ります。何より、現下の状況では、電子化された請求データを、保険者や政府が “医療費抑制” に「活用」することが一番の問題です。
 そもそも、診療報酬の請求方法を行政府の裁量で強権的に変えさせることに、多くの保険医療機関が困惑しています。これによって廃業を考える開業医の先生もおられ、医業経営の継続と地域医療にも重大な影響が及びます。
 保険医協会・保団連では、このようなレセプトオンライン請求の義務化の撤回を強く求めています。先日も再度の会員署名の呼びかけを致しました。

 移行期限が迫るなかで、より強く世論に訴え、撤回を実現する手段として、神奈川県保険医協会が標記の集団訴訟の実施にふみきることを決定し、全国の保険医に広く原告団への参加を呼びかけるに至りました。
 その協力依頼を当会も受領し、昨日(12月18日)の定例理事会で検討した結果、急きょ、当会会員の皆様にもお知らせし、賛同いただける先生の参加を呼びかけることにしました。詳しくは【資料】(PDF)をご覧ください。
 第一次締切が近いため、原告団への参加申込みは、神奈川県保険医協会へ直接ご送付をお願いします。


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