奈良県保険医協会

メニュー

90人あまりが参加―研究会「後期高齢者医療保険制度の概要と課題」(2月24日開催)

 奈良県保険医協会は2月24日(日)午前、研究会「後期高齢者医療保険制度の概要と課題」を奈良市のホテル日航奈良で開催しました。この研究会では、大竹進・全国保険医団体連合会(保団連)理事(=写真下)を講師に招き、「冗談じゃない! 高齢者『うば捨て山』制度―2030年には47万人の終末期医療難民が出現」と題しての講演を聴きました。
 大竹氏は、制度概要とその制度にこめられた狙いなど具体的な資料やデータを交えてわかりやすく語りかけ、参加者には、今までよくわからなかった制度だが簡潔でわかりやすかった、など、好評でした。
 この研究会は、会員とその医療機関スタッフを対象に開催し、90人あまりが参加しました。
 後期高齢者医療保険制度は4月実施を目前にしても周知が不十分であるなか、テーマへの関心を寄せる会員が多く、申込受付では100人に達し、研究会では異例の多数の参加となりました。当日は前夜からの降雪で、山間部の参加予定者が参加できなかった…と、事務局に資料請求の連絡もありました。

 講師の大竹氏のご厚意により、当日に用いたスライド資料(パワーポイント・ファイル)の提供を受けました。会員専用ページに掲載しました。「会員トピック」の記事を参照ください。

協会のとりくみ

さらに過去の記事を表示