奈良県保険医協会

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夏井睦氏を招き、学術研究会「新しい創傷治療」を開催

 「新しい創傷治療」と題して、奈良県保険医協会は10月29日、夏井睦氏(長野県・特定医療法人相澤病院・傷の治療センター長)を招いて学術研究会を開催しました。十津川村や三重県からの参加者も含めて医師や看護師など約100人が、明快で歯切れよい講演に耳を傾けました。
 夏井氏は創傷の治療にあたって、これからの常識は、(1)乾燥させない、(2)消毒しない、(3)洗う――という三点であると、冒頭に講演の要点を鮮明に示して、具体的な症例と、なぜこれらの要点を提唱するのか、合理的で簡明な説明をユーモアを交えながら展開し、聴衆を最後までひきつけました。
 夏井氏のご厚意により、当日使用されたスライドデータを提供いただきました。準備が整えば近日にダウンロードできるようにします。
※11月8日追記:「会員専用ページ」のトピック(2005年11月8日付)にスライドデータのダウンロードについて案内記事を掲載しました。

(参考)
 夏井氏の講演が京都府保険医協会のホームページから視聴できます。同協会で今年1月に開催された講演のビデオが掲載されています。こちらのページからどうぞ。

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