【2010年4月改定】関連情報
このページでは、2010年4月実施の診療報酬改定等の情報について、保険医に参考となるものを随時ご紹介します。
記事は新しいものを順次、上(ページトップ側)から追記していきます。
▽疑義解釈「その12」について(2011年12月21日)
▽疑義解釈「その11」について(2011年10月25日)
▽疑義解釈「その8」「その9」「その10」について(2011年9月30日)
▽厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その7)等を発出(2010年12月8日)
▽厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その6)を発出(2010年8月4日)
▽厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その5)を発出(2010年6月11日)
▽厚生労働省が、入院患者の他医療機関受診関連の取扱い変更で改正通知と疑義解釈(その4)を発出(2010年6月7日)
▽厚生労働省が訂正通知を発出(2010年5月18日)
▽厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その3)を発出(2010年5月2日)
▽医科「新点数運用Q&A―レセプトの記載」、歯科「歯科保険診療の研究」が入荷、会員へ送付(2010年4月26日)
▽正誤表をご確認ください~保団連の新点数出版物(2010年4月22日)
▽給付調整通知などが厚生労働省のホームページに掲載されています(2010年4月14日)
▽厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その2)を発出(2010年4月13日)
▽「歯科疾患管理計画書」用箋(保団連作成)の取り繕いについて(2010年3月31日)
▽厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その1)を発出(2010年3月29日)
▽施設基準の届出について近畿厚生局Webに詳細(2010年3月29日)
▽保団連の新点数関連出版物の取り扱い(2010年3月29日)
▽厚生労働省がレセ記載要領改正、訂正通知などを発出(2010年3月26日)
▽保団連の診療報酬改定情報―保団連のWEBサイト(2010年3月26日)
▽施設基準の届出先・様式、疑義照会方法など―近畿厚生局のWEBサイト(2010年3月26日)
▽診療報酬改定の通知はこちら―厚生労働省のWEBサイト(2010年3月26日)
疑義解釈「その12」について
厚生労働省は12月12日付で、今次診療報酬改定に関する12回目の疑義解釈を発出しました。
疑義解釈「その12」は、医科2項目です。
厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)に掲載されています。
下記は厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
○疑義解釈資料の送付について(その12)(平成23年12月12日)(PDF、90KB)
疑義解釈「その11」について
厚生労働省は10月19日付で、今次診療報酬改定に関する11回目の疑義解釈を発出しました。
疑義解釈「その11」は、医科2項目と訪問看護1項目です。
厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)に掲載されています。
下記は厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
○疑義解釈資料の送付について(その11)(平成23年10月19日)(PDF、94KB)
疑義解釈「その8」「その9」「その10」について
厚生労働省は9月22日付で、今次診療報酬改定に関する10回目の疑義解釈を発出しました。前項(2010年12月の記事)でご紹介して以降に、「その8」「その9」も出されています。
疑義解釈「その8」は、医科3項目と過去の疑義解釈の表現の訂正1件です。「その9」「その10」は、免疫抑制剤の投与や化学療法により発症するB型肝炎について、新たな知見が示されていることから、B型肝炎に関する検査等での解釈を示しています。「その9」は医科1項目、「その10」は医科2項目が掲載されています。
いずれも厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)に掲載されています。
下記は厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
○疑義解釈資料の送付について(その8)(平成23年4月1日)(PDF、118KB)
○疑義解釈資料の送付について(その9)(平成23年9月16日)(PDF、77KB)
○疑義解釈資料の送付について(その10)(平成23年9月22日)(PDF、83KB)
厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その7)等を発出
厚生労働省は12月6日付で、今回の診療報酬改定に関する7回目の疑義解釈を発出しました。医科、歯科、調剤それぞれを含み、医科3項目、歯科8項目、医科・歯科・調剤共通3項目です。
また、厚生労働省は同日、診療報酬改定に関する訂正通知も発出しました。
いずれも厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)に掲載されています。
下記は厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
○疑義解釈資料の送付について(その7)(平成22年12月6日)(PDF、164KB)
○平成22年度診療報酬改定関連通知等の一部訂正について(事務連絡)(平成22年12月6日)(PDF、158KB)
厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その6)を発出
厚生労働省は7月28日付で、今回の診療報酬改定に関する6回目の疑義解釈を発出しました。
医科、歯科それぞれを含み、医科14項目、歯科3項目、訪問看護1項目です。
厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)に掲載されています。
下記は厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
○疑義解釈資料の送付について(その6)(平成22年7月28日)(PDF、56KB)
厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その5)を発出
厚生労働省は6月11日付で、今回の診療報酬改定に関する5回目の疑義解釈を発出しました。
医科、歯科、調剤それぞれを含み、医科16項目、歯科9項目、調剤2項目、前回の疑義解釈の訂正2項目です。訂正では診療所での明細書発行義務化の期日の表現と「正当な理由に該当する」場合の届出期限が訂正されています。
厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)には6月11日18時30分現在、まだ掲載されていません。近日に厚労省のページに掲載されるものと見られます。
差し当たり、保団連より入手したPDFを下記に掲載します。
○疑義解釈資料の送付について(その5)(平成22年6月11日)(PDF、56KB)
(以下、6月14日追記)
厚生労働省のホームページにPDFが掲載されました。
下記は厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
○疑義解釈資料の送付について(その5)(平成22年6月11日)(PDF、56KB)
厚生労働省が、入院患者の他医療機関受診関連の取扱い変更で改正通知と疑義解釈(その4)を発出
厚生労働省は6月4日付で、入院患者の他医療機関受診関連の改正通知等を発出しました。
今次改定で設定された、入院患者が他の医療機関を受診する場合の大幅な減算規定に対して、現場から戸惑いと反発の声が強まり、国会や中央社会保険医療協議会(中医協)でも取り上げられていました。
6月2日に開催された中医協では、現場の実態にそぐわない規制となっていることから入院医療機関とは別の医療機関から専門的な薬剤の投与を受けるケースについて、取扱いを改正する通知を出すことが確認されていました。これを受けて出されたものです。
関連通知等は、厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)には6月7日8時現在、まだ掲載されていません。近日に厚労省のページに掲載されるものと見られます。
差し当たり、保団連より入手したPDFを下記に掲載します。
○「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」の一部改正について(保医発0604第1号、平成22年6月4日)(PDF、154KB)
○疑義解釈資料の送付について(その4)(平成22年6月4日)(PDF、149KB)
なお、今回の疑義解釈は、入院患者の他医療機関受診に関するもののみで、医科のその他の事項や歯科関連の内容は含まれていません。
(以下、6月7日18:10追記)
厚生労働省のホームページにPDFが掲載されました。
下記は厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
○「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」の一部改正について(保医発0604第1号、平成22年6月4日)(PDF、154KB)
○疑義解釈資料の送付について(その4)(平成22年6月4日)(PDF、150KB)
厚生労働省が訂正通知を発出
厚生労働省は5月17日、診療報酬改定に関する訂正通知を発出しました。厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)に掲載されています。
発出された通知は次の通りです。リンクは厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
平成22年度診療報酬改定関連通知の一部訂正について(事務連絡)(平成22年5月17日)(PDF、837KB)
この事務連絡には13件の別添資料が添付され、次の13件の通知が訂正されています。また、DPCの病院での請求に関する通知の一部様式の添付漏れ分も末尾に添えられています。
- 「医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について」(平成22年3月5日保発0305第2号)(別添1)
- 「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(平成22年3月5日保医発0305第1号)(別添2)
- 「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」(平成22年3月5日保医発0305第2号)(別添3)
- 「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」(平成22年3月5日保医発0305第3号)(別添4)
- 「特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について」(平成22年3月5日保医発0305第5号)(別添5)
- 「特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準)の一部改正に伴う特定保険医療材料料(使用歯科材料料)の算定について(平成22年3月5日保医発0305第6号)(別添6)
- 「特定診療報酬算定医療機器の定義等について」(平成22年3月5日保医発0305第7号)(別添7)
- 「特定保険医療材料の定義について」(平成22年3月5日保医発0305第8号)(別添8)
- 「「厚生労働大臣の定める入院患者数の基準及び医師等の員数の基準並びに入院基本料の算定方法について」の一部改正について」(平成22年3月19日保医発0319第3号)(別添9)
- 「「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について」(平成22年3月26日保医発0326第3号)(別添10)
- 「「ヘリコバクター・ピロリ感染の診断および治療に関する取扱いについて」の一部改正について」(平成22年3月26日保医発0326第4号)(別添11)
- 「「医療保険と介護保険の給付調整に関する留意事項及び医療保険と介護保険の相互に関連する事項等について」の一部改正について」(平成22年3月30日保医発0330第1号)(別添12)
- 「「特別養護老人ホーム等における療養の給付の取扱いについて」の一部改正について(平成22年3月30日保医発0330第2号)(別添13)
厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その3)を発出
厚生労働省は4月30日付で、今回の診療報酬改定に関する3回目の疑義解釈を発出しました。
医科・DPC、歯科、調剤それぞれを含み、医科26項目、DPC1項目、歯科18項目、調剤9項目、前回の疑義解釈の訂正1項目です。「明細書発行」について医科の問24・問25にQ&Aがありますが、医科・歯科・調剤に共通する内容となっています。
厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)には5月2日10時現在、まだ掲載されていません。近日に厚労省のページに掲載されるものと見られます。
差し当たり、保団連より入手したPDFを下記に掲載します。
○疑義解釈資料の送付について(その3)(平成22年4月30日)(PDF、100KB)
(以下、5月7日追記)
厚生労働省のホームページにPDFが掲載されました。
下記は厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
○疑義解釈資料の送付について(その3)(平成22年4月30日)(PDF、100KB)
医科「新点数運用Q&A―レセプトの記載」、歯科「歯科保険診療の研究」が入荷、会員へ送付~保団連の新点数出版物
診療報酬改定関連の保団連発行の出版物で、医科「新点数運用Q&A―レセプトの記載」、歯科「歯科保険診療の研究」が、それぞれ入荷し、当会会員には4月23日(金)に発送しました。今後、正誤情報が出される見込みです。正誤情報は追加で更新されていきますので、保団連のホームページで最新の正誤表を確認ください。
医科「新点数運用Q&A―レセプトの記載」についてはすでに正誤表が出されています(こちら:PDF)。
当会での診療報酬改定関連の保団連出版物の取扱いはこちらをご覧ください。会員に送付済みの出版物の追加注文も承ります。会員価格で頒布しています。
(4月27日追記)
「歯科保険診療の研究」(2010年4月版)の正誤表も発表されました。こちら(PDF)に掲載されています。
正誤表をご確認ください~保団連の新点数出版物
診療報酬の改定内容を解説した保団連発行の出版物には、正誤表が出されています。発行後に示された通知等にもとづく追補も含まれています。重要な訂正もありますので、関係出版物をご利用の際には、必ず最新の正誤表を確認のうえ、修正箇所を適用したうえでご利用いただくようにお願いいたします。
これら正誤表は、保団連の「2010年度診療報酬改定 関連情報」のページに掲載されています。下におもな正誤表へのリンクも掲載します。
- 医科「点数表改定のポイント 2010年4月」の正誤及び追補(最新版=「4月22日現在」)
- 医科「常用点数早見表(診療所用)」の正誤及び追補(最新版=「4月8日現在」)
- 医科「常用点数早見表(病院用)」の正誤及び追補(最新版=「4月8日現在」)
- 歯科「歯科診療報酬2010年改定の要点と解説」および「歯科点数早見表 2010年4月版」の正誤表(最新版=「4月16日現在」)
今後も必要に応じて内容が更新されます。適宜、保団連の関連情報のページでご確認ください。
給付調整通知などが厚生労働省のホームページに掲載されています
すでにご覧のことと思われますが、厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)には、下記3月26日の記事でご紹介した後に、疑義解釈のほかにもいくつか通知等がすでに追加で掲載されています。
掲載されているおもな通知等は次の通りです。なお、下記の通知等のリンクは厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
- 「医療保険と介護保険の給付調整に関する留意事項及び医療保険と介護保険の相互に関連する事項等について」の一部改正について(通知)(平成22年3月30日、保医発0330第1号)(PDF、129KB)
- 「特別養護老人ホーム等における療養の給付の取扱いについて」の一部改正について(通知)(平成22年3月30日、保医発0330第2号)(PDF、29KB)
- 「厚生労働大臣の定める先進医療及び施設基準の制定等に伴う実施上の留意事項及び先進医療に係る届出等の取扱いについて」の一部改正について(通知)(平成22年4月9日、保医発0409第7号)(PDF、323KB)
- 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に係る計画の策定について(平成22年3月31日)(PDF、337KB)
上記の通知のうち、1つめに挙げたもの(保医発0330第1号)は、いわゆる「給付調整」通知で、医療保険と介護保険の給付が重なる事例での算定できる点数等のルールを整理して示しています。たとえば、PDFファイルの9ページから掲載されている「別紙」に医療保険の各点数が介護保険利用者の区分(入所施設等)ごとに算定可否などが一覧表で示されています。医科は9~12ページ、歯科は12ページに掲載されています。調剤、訪問看護も同様に掲載されています。
厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その2)を発出
厚生労働省は本日(4月13日)付で、今回の診療報酬改定に関する2回目の疑義解釈を発出しました。
医科点数表と、DPCに関するもので、医科関連で17項目ありますが、一般診療所にかかわるものは少ない印象です。DPCは前回の疑義解釈(その1)のうち「問92」を訂正する1項目のみです。歯科点数表関連はありません。
厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)には4月13日21時現在、まだ掲載されていません。近日に厚労省のページに掲載されるものと見られます。
差し当たり、保団連より入手した画像ベースのPDFを下記に掲載します。
○疑義解釈資料の送付について(その2)(平成22年4月13日)(PDF、174KB)
(以下、4月14日追記)
厚生労働省のホームページにPDFが掲載されました。
下記は厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
○疑義解釈資料の送付について(その2)(平成22年4月13日)(PDF、59KB)
「歯科疾患管理計画書」用箋(保団連作成)の取り繕いについて
歯科疾患管理料の算定に関して、患者さんへ提供する文書の様式例が、今回の改定で一部変更されました。これに伴って、保団連が2008年4月に作成し当会でも頒布している用箋を2010年4月以降に使用する場合は、取り繕いが必要となります。
保団連作成の用箋をご利用の先生は、以下のご案内を参照ください。
○「歯科疾患管理計画書(初回用)―お口の健康のために」(2008年4月)の取り繕い(PDF、552KB)
○「歯科疾患管理計画書(継続用)―現在のお口の状態」(2008年4月)の取り繕い(PDF、583KB)
厚生労働省が今次改定の疑義解釈(その1)を発出
厚生労働省は本日(3月29日)付で、今回の診療報酬改定に関する最初の疑義解釈を発出しました。厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)に掲載されています。
下記は厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
○疑義解釈資料の送付について(その1)(平成22年3月29日)(PDF、352KB)
施設基準の届出について近畿厚生局Webに詳細
施設基準の届出先である近畿厚生局のWebサイトにおいて、届出の詳細についての案内が掲載されました。
近畿厚生局:平成22年度診療報酬改定関係情報
このページのずっと下、「施設基準届出様式について」の項目を参照ください。
下記のそれぞれについて、届出方法の詳細と、用いる文書が説明されています。リンクは近畿厚生局の当該ページです。
○基本診療料の届出一覧
○特掲診療料の届出一覧
なお、当会の歯科・新点数検討会では、施設基準の届出にあたって、既届出等の一覧表※の添付は不要と言及しましたが、提出が必要です。
※基本診療料の施設基準…別添7の2(「歯科診療報酬改定2010年改定の要点と解説」187~189ページ)、特掲診療料の施設基準…別添2の2(同205~210ページ)
奈良県保険医協会では、保団連からの情報にもとづいて説明しましたが、その後、府県により取扱いの差異があることがわかりました。厚生労働省としては届出にあたり提出を求めており、近畿厚生局でも提出書類としています。
【参考】既届分の調べ方
施設基準の届出にあたって、上記※に記載の文書には、既届分にチェックのうえ届出年月を記載する必要があります。
届出済みの施設基準については、届出を受理された時、行政当局から受理印を押印した届出書の写し(正副2通の届出書のうちの1通)が返送されているはずです。その文書で当該届出の内容と届出年月を確認をします。
より簡便な方法は、近畿厚生局のWebサイトに掲載されている「施設基準の届出受理状況」を閲覧することで調べられます。以下のリンクから閲覧できます。2MBを超えるやや大きなファイルです。ご注意ください。
→奈良県内の施設基準の届出受理状況(PDF、病院を含む医科・歯科、調剤薬局すべてが掲載されています)
272ページもありますので、ファイルを開いたら、「検索」機能で目的のページを探すのが近道です。ご自身の医療機関名など(一部でも可)を入力して検索してみてください。折り返し(改行)で途切れている場合や表記が微妙に異なることがあるので、医療機関名すべてを入力して検索すると該当なしとなって見つけられない場合があります。
保団連の新点数関連出版物の取り扱い
奈良県保険医協会では、保団連が発行する診療報酬改定関連の出版物は、次のように取り扱っています。
出版物 | 定価 | 会員価格 | お届け | 備考 |
点数表改定のポイント (2010年4月版) |
4,000円 | 1,500円 | 医科会員に1冊送付済み | 在庫あり |
診療報酬常用点数早見表 (診療所用) |
1,000円 | 700円 | 医科開業医会員に 1冊送付済み |
在庫あり |
診療報酬常用点数早見表 (病院用) |
1,000円 | 700円 | 医科病院会員に 1冊送付済み |
在庫あり |
新点数運用Q&A ―レセプトの記載(2010年4月) |
2,000円 (予定) |
1,000円 (予定) |
医科会員に1冊送付予定 (4月下旬) |
入荷待ち |
保険診療便覧(2010年4月版) | 4,725円 (予定) |
2,700円 (予定) |
医科会員に1冊送付予定 (4月下旬) |
入荷待ち |
保険診療の手引(2010年4月版) | 5,000円 (予定) |
(未定) | 医科会員に1冊送付予定 (8月頃の刊行見込み) |
刊行待ち |
届出医療の活用と留意点 ―施設基準、人員基準の手引き (改訂版) |
(未定) | (未定) | 医科会員は受注により 1冊無料提供予定 (時期未定) |
刊行待ち |
在宅医療点数の手引 ―診療報酬と介護報酬(2010年版) |
(未定) | (未定) | 医科会員は受注により 1冊無料提供予定 (秋頃の刊行) |
刊行待ち |
薬価基準点数早見表 (平成22年4月版) |
3,780円 | 2,350円 | 受注により 会員価格で頒布 |
在庫僅少 |
出版物 | 定価 | 会員価格 | お届け | 備考 |
歯科診療報酬 2010年改定の要点と解説 |
4,000円 | 1,000円 | 歯科会員に1冊送付済み | 在庫あり |
歯科点数早見表・ ブリッジ保険適用 (2010年4月版) |
1,000円 | 200円 | 歯科会員に1冊送付済み | 在庫あり |
歯科保険診療の研究 (2010年4月版) |
8,000円 (予定) |
1,400円 (予定) |
歯科会員に1冊送付予定 (4月28日頃) |
入荷待ち |
アシスタントのための 歯科保険診療ハンドブック (2010年版) |
(未定) | (未定) | 歯科会員に1冊送付予定 (秋頃の刊行) |
刊行待ち |
歯科疾患管理計画書用箋 (初回用) |
500円 | 250円 | 注文により会員に頒布 | 50枚綴り複写式 2008年作成のため 取り繕い必要 |
歯科疾患管理計画書用箋 (継続用) |
500円 | 250円 | 注文により会員に頒布 | 50枚綴り複写式 2008年作成のため 取り繕い必要 |
会員からの追加注文は在庫限りで随時、承っています。ご注文の出版物は、郵便またはメール便、宅配便などでお送りします。送料は別途かかりません。代金は出版物のお届け時に同封する郵便振替用紙で、到着後にお支払いいただきます。
協会事務所に来訪し購入いただくことも可能ですが、その場合は予めご連絡ください。担当者不在・在庫切れなどで対応できない場合があります。
上記に掲載のないもの、診療報酬関連以外の出版物については、事務局へお問い合わせください。
厚生労働省がレセ記載要領改正、訂正通知などを発出
厚生労働省は本日(3月26)付で、診療報酬改定に関する通知等を追加で発出しました。厚生労働省のホームページ(平成22年度診療報酬改定について)に掲載されています。
発出された通知等は次の通りです。なお、下記の通知等のリンクは厚生労働省のWEBサイトに掲載されているデータにそのままリンク設定しています。
- 「「療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等」及び「保険外併用療養に係る厚生労働大臣が定める医薬品等」の実施上の留意事項について」の一部改正について(通知)(平成22年3月26日、保医発0326第2号)(PDF、159KB)
- 「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について(通知)(平成22年3月26日、保医発0326第3号)(PDF、698KB)
- 傷病名コードの統一の推進について(事務連絡)(平成22年3月26日)(本文・別添1:PDF、15KB/別添2:Excel、1748KB)
- 「ヘリコバクター・ピロリ感染の診断および治療に関する取扱いについて」の一部改正について( 平成22年3月26日、保医発0326第4号)(PDF、15KB)
- 平成22年度診療報酬改定関連通知の一部訂正について(平成22年3月26日)(PDF、541KB)
保団連の診療報酬改定情報―保団連のWEBサイト
2010年4月実施の診療報酬改定についての情報を保団連のホームページでも掲載しています。
2010年度診療報酬改定について
保団連が発行するおもな新点数関連出版物の正誤表も、このページに掲載されています。
保団連のWEBサイトではトップページの「新着情報」の欄にも、新点数関連の情報が掲載されています。
情報はPDFファイルとして掲載されているものもあるため、その場合は閲覧ソフトが必要です。
施設基準の届出先・様式、疑義照会方法など―近畿厚生局のWEBサイト
2010年4月実施の診療報酬改定について、施設基準の届出などを扱う地方厚生局とその県事務所の情報が、各地の地方厚生局ごとにWEBサイトで案内されています。奈良県の保険医療機関は近畿厚生局の管轄となります。
近畿厚生局/平成22年度診療報酬改定関係情報
改定説明会(「集団指導」)での説明資料、施設基準の届出方法、様式、届出先、診療報酬改定に関する疑義の照会方法などが、このページに掲載されています。
なお、施設基準の届出様式の説明文中、届出一覧は、3月26日現在、まだ準備中となっています。
診療報酬改定の通知はこちら―厚生労働省のWEBサイト
2010年4月実施の診療報酬改定についての告示や通知などは、厚生労働省のホームページに掲載されています。
厚生労働省:平成22年度診療報酬改定について
主要な通知はここから入手、閲覧できます。新たな関係通知などが発出されると、このページの「第3 関係法令等」の項に追記されます。
なお、通知データは、PDFファイルとして掲載されているため、閲覧ソフトが必要です。