奈良県保険医協会

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頼れる保険医のパートナー:奈良県保険医協会にぜひご入会ください

 奈良県保険医協会はおもに県下の保険医(医師・歯科医師)による団体で、現在会員は1070名あまり、医科歯科一体の組織として、保険医の生活と権利を守ること、国民医療の改善を柱にして様々な活動を展開しています。
 4月に診療報酬が改定されましたが、消費税増税分を差し引くと実質のマイナス改定です。また、医療介護総合法案を先取りし、前回改定と同様に社会保障・税一体改革路線にもとづくものとなっています。病床機能を再編し在宅への流れを促進し医療・介護は病院完結型から地域完結型の自助・自立を基本とし、社会保障後退の政策がどんどんすすめられようとしています。当会では署名運動や集会などを通じて政府や国会議員にアピールし、改悪の流れに抗しています。
 レセプト請求に関する相談、個別指導時の弁護士帯同、経営税務対策なども行っています。2年に一度の点数改定においては医科歯科ともに点数検討会を行い、改定毎に発行するオリジナルの冊子もわかりやすいと大変好評です。医科では日常診療懇話会、歯科では社保研究会をほぼ毎月開催し、保険点数のことだけに限らず様々な疑問にも答えています。「医院スタッフ向け接遇マナー研修会」も毎年開催し、一昨年からは医師・歯科医師対象の講座を開催し好評です。
 個別指導時の弁護士帯同を実際に利用された会員からは「隣に座ってもらうだけで安心して指導を受けられた」「指導官の態度も、以前受けた時よりは終始懇切ていねいで効果を実感できた」など好評です。
 頼りになる共済制度は、保険医年金、休業保障、グループ保険などがありそれぞれスケールメリットを活かして会員の皆さんに役立てていただいています。
 趣味や親睦を深める場として文化活動があります。経営税務対策のまた、医院でのトラブルに備え早めの相談ができる弁護士相談窓口も開設中です。命を守る医師の立場から反核・平和問題に取り組み、福島原発事故や内部被曝に関する講演会なども開催しています。
 先生方のご入会を心よりお待ちしています。ご一緒に活動し、明るい未来を切り開きましょう。

【奈良保険医新聞第380号(2014年5月10日発行)より】


主張

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