奈良県保険医協会

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後期高齢者医療、6万人以上に保険証が届いていない―厚労省発表

 厚生労働省(保険局総務課高齢者医療企画室)が4月11日、後期高齢者医療制度の被保険者証が本人に届いていない件数をとりまとめて発表しました。次の通りです。

被保険者証が本人に届いていない件数
(4月9日現在で各都道府県広域連合が把握している件数)
都道府県件数 都道府県件数 都道府県件数 都道府県件数
北海道1,359 東京都1,730 滋賀県413 香川県990
青森県268 神奈川県2,700 京都府1,646 愛媛県349
岩手県121 新潟県127 大阪府14,650 高知県117
宮城県3,238 富山県732 兵庫県1,015 福岡県1,800
秋田県91 石川県578 奈良県753 佐賀県1,215
山形県47 福井県381 和歌山県173 長崎県261
福島県179 山梨県250 鳥取県568 熊本県847
茨城県199 長野県757 島根県181 大分県426
栃木県18 岐阜県738 岡山県400 宮崎県294
群馬県1,115 静岡県884 広島県1,799 鹿児島県3,016
埼玉県1,548 愛知県8,713 山口県1,441 沖縄県1,391
千葉県2,600 三重県967 徳島県383 合計63,468

 上記は各地の広域連合が把握している数です。すでに制度が実施されている状況にかかわらず、少なくとも6万3千人以上に保険証が届いていないことを厚労省自身も認知しています。
 異常な事態です。

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