奈良県保険医協会

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レセプト記載要領、疑義解釈その1、訂正通知など、発出されています

 厚生労働省より今般の診療報酬改定に関する、疑義解釈通知(その1)と訂正通知が3月31日、発出されました。
 厚生労働省の「令和2年度診療報酬改定」の情報をまとめたwebページから閲覧できます。このページに、今般の改定関連の告示・通知等はすべて掲載されており、随時、追加されていきます。
 疑義解釈、訂正通知、ともに、「事務連絡」なので、当該webページのずっと下にあります。
 直接のリンクを以下に貼り付けます。いずれもPDFです。
疑義解釈その1
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000615888.pdf
令和2年度診療報酬改定関連通知及び官報掲載事項の一部訂正について
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000615889.pdf

 また、3月27日には記載要領通知(レセプト等の記載要領を定めたもの)も発出されています。
「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000613534.pdf

 なお、当然ながら、すでにお送りした保団連発行の解説冊子、医科『点数表改定のポイント』、歯科『歯科診療報酬2020年改定の要点と解説』にはこれらの情報は反映していません。
 記載要領や訂正通知等を反映したさらなる解説書として、医科では『新点数Q&A―レセプトの記載(2020年4月版)』、歯科では『歯科保険診療の研究(2020年4月版)』が4月下旬に保団連より発行される予定です。当会では、医科・歯科別に、発行されしだい会員にお送りする予定です。


【歯科会員の皆様へ】日本歯科医学会より「歯科診療に関する基本的な考え方(令和2年版)」が公表されました

 2020年の歯科診療報酬改定にかかわる、歯科保険診療のガイドラインに相当する文書が、日本歯科医学会により3月30日にwebに掲載、公表されました。
 下記のページからご覧になれます。すべてPDFです。

日本歯科医学会:歯科診療に関する基本的な考え方(令和2年版)

 掲載されている文書は次のとおりです。

【日本歯科医学会発信の基本的な考え方】
  1. 歯周病の治療に関する基本的な考え方(令和2年3月)(PDF:548KB)
  2. 口腔機能低下症に関する基本的な考え方(令和2年3月)(PDF:1.55MB)
  3. 口腔機能発達不全症に関する基本的な考え方(令和2年3月)(PDF:728KB)
  4. 筋電計による歯ぎしり検査実施に当たっての基本的な考え方(令和2年3月)(PDF:168KB)
【各分科会発信の基本的な考え方(保険診療に係わる適用として)】
  • 口腔粘膜の蛍光観察検査に関する基本的な考え方(保険診療に係わる適用として)(令和2年3月)(PDF:472KB) 公益社団法人日本口腔外科学会
  • 失活前歯の前処置としての築造に関する基本的な考え方(保険診療に係わる適用として)(令和2年3月)(PDF:228KB) 公益社団法人日本補綴歯科学会
  • シリコーンゴム印象材による咬合印象法の基本的な考え方(保険診療に係わる適用として)(令和2年3月)(PDF:152KB) 公益社団法人日本補綴歯科学会

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