奈良県保険医協会
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主張

2019年12月15日(日)

新年度を迎えるにあたって―会員の力を結集し、共に歩む奈良県保険医協会であるために

 奈良県保険医協会は保険医の生活と権利を守り、国民・県民医療の向上をさせていくことを軸に今活動している。
 保険医の要求に基づいた様々な活動を行う中、年2回、夏と冬に開催している会員懇談会は、会員から意見を直接聞く貴重な場となっている。4年前から開催している女性会員のつどいは参加者も少しずつ増え毎回テーマを変え楽しい雰囲気で和気あいあいと開催している。全国調査では既に20代・30代では医師で3割、歯科医師で4割以上が女性であり、今後も増えていくことが考えられる。そのため、女性医師・歯科医師対策を重視し、女性部の結成をめざして今年度も取り組んでいく。
 日常診療のサポートとして保険点数の問い合わせや個別指導対策、学術研究会、接遇研修、共済制度、医院トラブル弁護士相談等も充実させていきたい。命を守る医師として、反核平和活動の継続したとりくみをすすめていく。会員親睦とフィールドワークを兼ねたツアー等も例年通り企画していく予定である。
 2020年は、75歳以上の医療費1割から2割負担化などが具体的に法案化されようとしている。痛み止めなどの鎮痛薬の保険はずしや、自己負担等の見直しでさらなる患者負担増計画も予定されている。10月には消費税が増税され国民生活も苦しくなる中、黙っていてはますます医療と社会保障がないがしろにされてしまう。
 昨年度に引き続き国会議員や地方議員へ直接声を届けていくため会員署名や患者署名、各団体と協同、協力したとりくみをすすめていく。一人ひとりの声は小さくとも、10人、100人、1000人集まれば大きな力となる。会員諸氏のご協力をぜひお願いしたい。

【奈良保険医新聞第447号(2019年12月15日発行)より】


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